スキル・テクニカル研修 問題発見・解決技法①を実施しました(9/7)
2019年9月9日
2019年9月7日(土)、スキルテクニカル研修として問題発見・解決技法①研修を実施しました。
講師 : 本間秀明氏
1.リーダーとしての問題発見・解決技法
リーダーに必要なスピード感、卒塾後に何かをしようとしたら1年半後。
今、何かを始めるのも選択肢だ。
正しい情報をもとに、正しい決断を。不都合な現実から目を背けてはならない。
正しい情報をもとに勇気をもって決断を。
企業は変化適応業。成功体験に安住しない。
変えなければ進まない。変革、改革、改善、どんなレベルでも良いから変わろう。
「問題」の定義について、問題という言葉を意識しなくても、
我々は日常的に問題解決している。
問題解決能力・対人関係能力・業務推進能力は
全階層で必須なスキルだ。
リーダーは「話す、聴く、訊く」。
コミュニケーションの取り方を指揮して
工夫し、情報を伝え、受け取ることを大事にしよう。
2.ロジカルシンキングツリー
原因の分析について、有名ななぜなぜ問答では「なぜ」を
5回繰り返して真因を探る。
ツリー型で原因を考えるロジカルシンキングツリーを活用しよう。
フレームワークで考えるこも有効。物事を考える枠組み
(フレームワーク)を活用すると整理しやすい。
ただし、考えても仕方ない要素は除外するべき。
仮説と検証について、仮説とは仮の結論のこと。
その精度を高めるには、検証し、仮説を立て直し、また検証することだ。
ビジネスの世界に正解は無い。ワンベストソリューション(唯一絶対の正解)は
無いということ。複数の物の見方が成立する。
ゼロベース思考で検討することが重要である。