スキルテクニカル研修②を実施しました (10/7)
2017年10月7日
2017年10月7日(土)、スキルテクニカル研修2回目を実施しました。
問題発見・課題把握②
本間 秀明 氏 (日本コンサルタントグループ 室長)
1.問題分析
原因分析から解決策実行までのプロセスは、スピード感が重要。
結果を出すためには、きちんとした原因分析が欠かせないが、
慎重すぎると好機を逸するリスクもある。
ビジネス現場では、提案段階で時間をかけ過ぎないこと。
2.課題の抽出
(現状の)問題から(解決すべき)課題へ転換して、行動する。
○○が無い、不可能なことが問題
↓
○○が有るようにする、可能にすることが課題
3.解決策の検討
課題とはテーマであって、実際に何から手を付けるかまで
ブレークダウンが必要です。
具体的な解決策を、ロジカルシンキング・ツリー形式で検討。
より細かく、さらに具体的に、すぐ行動できるレベルまで落とし込みます。
直感的なアイデアも重要ですが、成功(=目標達成)する精度を高めるには、
論理的な裏付けが不可欠です。
慣れない分析・検討プロセスに塾生は苦戦した様子でしたが、
アウトプットが導き出せたときは喜びの表情に変わっていました。